【腸のトラブル#3】腸に良いこと、腸に悪いこと

腸のトラブル、腸にいこと、悪いこと
目次

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腸の味方の食事 健康な腸にオススメ

・発酵食品、野菜類、果物、豆、大豆、種実類、きのこ類、海藻類

・水溶性食物繊維:ムチン(オクラ、とろろ)、乳酸菌、オリゴ糖、オメガ3、EPA、DHA

・精製していない穀類:全粒粉スパゲティ、全粒粉パン、玄米、五穀米
×白い精製製品気をつけてください。強力粉、薄力粉など

・活性酸素に対抗するフィトケミカル:ポリフェノール、カロテノイド(カロチン系、キサントフィル類)、テルペン類

ビフィズス菌、酪酸菌、単鎖脂肪酸(酢酸、プロピオン酸ブルーチーズ)が悪玉菌の増殖を抑え外敵から守る⇒やせ菌
レチノイン酸→免疫細胞の最強の武器IgAの産生を促進

・イオウ化合物、βーグルカン 注意:SIBOでは悪化する場合がある。

・和の発酵食 まごわやさしい+納豆 食物繊維
※まごわやさしい(豆、ごま、わかめ、野菜、魚、椎茸類、芋)

・芋(サツマイモ、特に紫芋)皮ごと食べ、レジスタントスターチが豊富
※レジスタントスターチは、 腸内の細菌のエサになる、難消化性でんぷん

・ダークチョコレート カテキン、プロアントシアニジンが豊富

・ブドウ 赤ワイン:ポリフェノールが豊富

緑茶  2番茶3番茶など安価なお茶の方がカテキン、タンニンが豊富

腸に良くない物質 ×

・亜硝酸塩 亜硝酸ナトリウム、ソルビン酸、安息香酸ナトリウム、漂白剤、酸化防止剤

・乳化剤 乳製品、乳飲料、マーガリン、ある種の菓子、カレーのルー、ミルク入りコーヒー(コーヒーはブラックで) 腸の炎症を引き起こす カルボキシメチルセルロース、ポリソルベート80

・添加物  人工甘味料、サッカリン、スクラロース、アスパルテーム、アサスルファムカリウム、ネオテームなど耐糖能障害 (血液中のブドウ糖の代謝に異常が生じた状態で血糖値が上がりやすくなってしまう。)×キシリトール

・抗生物質  腸内細菌の3分の1、腸内微生物菌株の半分が死滅。 

マクロリド系、テトラサイクリン系、善玉菌も除菌されてしまう

副腎も腸を守っていいる

副腎はコルチゾールを分泌してストレスに対抗し、腸が炎症を起こさないように見守っています。しかし、ストレスが溜まり続け、分泌し続けると副腎疲労につながります。

毛髪ミネラル検査では、副腎疲労になっていないかを推定することができます。ナトリウム、カリウムの排出が低く、更にナトリウム<カリウム数値の場合、副腎の疲労を疑います。
これをナトリウム、カリウム逆転と呼びます。この状態になったら、すでに副腎疲労ビンゴです!

太りやすい人は、たんぱく質の吸収が低下して糖質と脂質の摂取、吸収が増える。
コルチゾールの分泌が相対的に低下して血糖値が下がる。
そのため飢餓状態になった体は代謝が落ちる。
そして、肥満へ

腸にいいこと

腸活スクワット 上下運動がいい影響、良い振動、筋肉から分泌されるホルモン→マイカオンで大腸がん予防

空腹の時間を作る 夜20時以降は食べ物を入れない

質のいい睡眠  副交感神経を優位にする→空腹睡眠を!

部屋に観葉植物を置く 空気から微生物を摂取

大自然で深呼吸が良い(グラハムロック博士)

トイレ 下半身スクワットで鍛え、便を押し出す力が向上

晴れた日の散歩 ビタミンD、副交感神経を優位、文明から離れ副交感神経を優位に

副腎のケア 炎症を治す ストレス軽減 ビタミンC

栄養素摂取 ムチン、ビタミンB群、ビタミンA、パントテン酸、葉酸、カルシウム、亜鉛、マグネシウム、ビタミンC 腸を強くする

最後に

「笑う門には福来たる」

たくさん笑えば、腸でNK細胞が活性化
笑いは健康に良い遺伝子スイッチオンの奇跡を生み出す

腸のトラブルについて、3回にわたって解説してきました。
いかがだったでしょうか?

皆様の健康とこれからの良い人生を謳歌できるようサポートしていきます。

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